トピックス
 
 
 
2000年11月23日
全国初! 介助犬とキャンパスへ
 

 岐阜県川島町の21歳、館林千賀子さんと愛犬の「アトム」が、来春から同志社大学に通うことになりました。館林さんは高校卒業間近の98年1月末に交通事故に遭い、両足の自由を失いました。しかし、昨年、介助犬の存在を知って、ラブラドールレトリバーのアトム(雄)の貸与を受けてからは明るくなり、ついに9・3倍の難関を突破したのです。
 介助犬と一緒に暮らす人が、大学に合格したケースは全国初。春からはアトムとコンビでのキャンパスライフが始まりますが、まずは犬と住めて、しかもバリアフリーの部屋探しという難題もまちうけています。
 
 



 
2000年11月28日
過去最悪−障害者雇用率未達成企業は55・7%に
 

「全従業員の1・8%」というのが、一般企業に課せられた障害者法定雇用率です。しかし、長引く不況下、企業のリストラが続く中、この雇用率未達成企業が増えています。
 この日発表された今年6月時点の労働省の調査では、過去最悪だった昨年をさらに上回る55・7%となりました。
 調査は従業員56人以上の6万651社を対象に行われ、未達成企業は3万3787社。大企業ほど障害者雇用率が低いという従来からの傾向はそのままで、従業員1000人以上の企業では74・5%が未達成だった。
 
 



 
2000年11月28日
「制度の谷間」の悲劇。
学生無年金障害者が救済訴える。
 

91年以前は任意加入だった学生の国民年金。そのため学生時代に障害を負い、障害年金を受給する資格を得られず困窮している人たちがいます。そうした「学生無年金障害者」38人が社会保険審査会に対し障害年金の支給を求めており、28日、その公開審理が開かれました。
審理では本人や家族が、窮状と不公平感を訴え、弁護士は「国民年金法の精神は国民皆年金であり、障害年金の趣旨は所得保障。支給拒否はそれに矛盾する」と主張しました。
結果が出るのは数ヶ月後になります。
 
 



 
2000年12月27日
障害児がいじめで不登校に
−−担任ら6教諭処分
 

 大阪府高槻市の市立中学校で、同級生らに集団でいじめられていた知的障害を持つ三年生の男子生徒(15)が不登校に追い込まれていた問題で、市教委が教頭、いじめた生徒の学年主任、男子生徒の担任ら6教諭の処分を発表しました。
 男子生徒は二年生のころから、7か月にわたって、全裸でトイレに行かされたり、頭などをたたかれるいじめを受け、精神不安定となり、2月からは登校できなくなっていました。
処分はいじめを見抜けなかった教諭らの「指導責任」を問うもので、教頭が文書訓告、学年主任と担任が厳重注意、他は研修命令。
 
 



 
2000年12月27日
運転免許の取得要件緩和へ?−−警察庁試案
 

 警察庁が発表した道交法改正試案では、これまで免許取得ができなかった障害者に受験の門戸を開き、合格すれば免許を与える方針。ただし、てんかんや精神分裂病などを除く、という条件付きです。果たして、緩和される障害の種類、状態、程度がどうなるか。受験に際しての、配慮がどうなるか。
この段階では「朗報」との評価はできなそうです。
 
 




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